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コラム

耳の聞こえが良くない?|補聴器が必要になるタイミングとは?|2025.01.22

 

1. 補聴器の利点と必要性


補聴器を利用すると得られる様々なメリット

❶コミュニケーションの円滑化

❷QOL(生活の質)の向上

❸認知機能の維持

❹安全性の向上 など

 

 

補聴器の必要性を考えよう

❶コミュニケーションの円滑化

聞こえにくさが原因で聞き違いなどが増えると、複数人での場合だけでなく、一対一の会話でも集中することが難しくなります。

結果として、本人だけでなく家族など周りの方もコミュニケーションにストレスを感じやすくなります。

補聴器を装用して聞こえ改善させることで、コミュニケーションをより円滑に行うことがでるようになります。

円滑なコミュニケーションは、良好な人間関係を築くうえで非常に大切です。

 

❷QOL(生活の質)の向上

「聞こえないから」と人との会話を避けたり、会話の輪に入ることを躊躇ってしまう方は少なくありません。

補聴器を装用することでこれまで聞き取りづらかった周囲の音や会話が聞こえやすくなると、行動の範囲が拡がり、周囲の人と積極的に関わることで生活の質も向上することが期待できます。

 

❸認知機能の維持

最近の研究では、難聴と認知機能の低下には関連性があるという報告もされています。

難聴によって脳への刺激(音は空気の振動が電気信号に変換されて脳へと届きます )が減ると認知機能の低下を招きやすくなると考えられています。

補聴器を装用して脳への刺激を増やすことで、認知機能の維持に効果があると期待されています。

 

❹安全性の向上

歩いている時に自分の真横を急に自転車や車に追い越され、ヒヤッとした経験などはございませんか?

危険を察知することが遅れてしまうと事故に遭うリスクが高まります。

補聴器を装用することで周囲の音をしっかりと聞き取ることができ、危機管理能力が高まり、安全性の向上にも繋がります。

 

こちらのコラムもご覧ください🫴 『補聴器で聞こえることによって得られる効果』

 

 

2. 補聴器を検討するタイミング


補聴器を考えるタイミングは、聞こえないと感じる時や家族など周りの人から聞こえを指摘された時です。では、具体例を下記に示します。

ご自分や身の回りの方で当てはまる方がいるか試してみてください。

【聞こえないと感じる時のチェックリスト】

□ 会話についていけなくなった
□ 聞き返しが増えた
□ テレビの音量が大きくなった
□ テレビを字幕付きで見ている
□ 後ろから呼ばれても気が付かない
□ 電話の呼び出し音に気付けない
□ 家族や周りの人から聞こえを指摘されたことがある

1つでも当てはまれば、先ずはヒヤリングセンター神奈川へご相談ください。

 

 

3. 補聴器は本当に必要なのか?


聞こえにくさを感じても、いざ補聴器を購入することを考えると「どこへ相談すれば良いのか」「本当に必要なのか」「どんな補聴器が自分に合うのか」など悩まれる方が多いです。

そこで、補聴器について相談できる場所を2つご紹介します。

 

①耳鼻科へ相談

耳鼻科では、耳垢は多くないか、鼓膜は正常か、聴力の低下はみられないかなど、病気の疑いを含めた聴力検査を実施した上で補聴器が必要か判断してもらえます。

また、補聴器専門医の「補聴器相談医」という医師がいます。

補聴器相談医は補聴器が必要かの判断に加え、個々人に合った補聴器選びや適正な音の調整がされているか、適切な使い方の指導など補聴器の相談から使い始めた後も診てくれます。
補聴器相談医が在籍する病院はこちらの名簿をご確認ください。

耳鼻科によっては補聴器外来(提携している補聴器販売店のスタッフが定期的に訪問)をおこなっているところもあり、院内にて補聴器の相談・試聴・購入をすることができます。補聴器外来については、各耳鼻科にお問合せください。

 

②補聴器専門店で相談する

「病院へ行くことは気が進まない」或いは「病院へ行くべきか迷っている」という方は、是非、補聴器専門店へご相談ください。補聴器についての詳しい説明を受けることができます。

また、問診によってお伺いした症状によっては、耳鼻科への受診を勧める場合があります。専門店は耳鼻科と連携しているので、お住まいの近くにある耳鼻科や補聴器相談医の居る耳鼻科をご紹介します。

 

補聴器専門店へ行ってみよう!

補聴器専門店では、聴力測定(※病気の診断は出来ません)や言葉の聞取りテストなど、補聴器を使うために必要な内容をしっかりと確認することができます。ご来店前に耳鼻科から紹介状(聴力検査結果が同封されております)を受け取った際には、お店へご持参いただけますとお店での検査時間を短縮することができます。

ご相談2週間のお試しレンタル無料です。

こちらのコラムもご覧ください🫴『補聴器専門店を選ぶメリット』

 

4. 補聴器の種類と特徴


<耳あな型補聴器>

耳の穴の中にすっぽりと収まるタイプの補聴器です。

❶小型で目立ちにくく、周りの人に気づかれにくい

❷耳の穴の形状に合わせて作製するため、装用しやすく落としにくい

❸お耳本来の音を集める働きを利用でき、聞こえ方が自然

❹大きく作成することで音のパワーUPと取扱いのし易さもUP

 

耳かけ型補聴器

耳の上に掛けて着けるタイプの補聴器です。

①耳かけ型でありながら、本体が小型でレシーバー(お耳にかける音を出す部品)部分も細いので前から見ると目立ちにくいのが特徴です。

②耳あな型に比べて、既成の耳栓をつけることで自分の声を外に逃がし装用感が軽いメリットがあります。

③充電タイプがあります。目立ちにくい耳あな型の補聴器は電池が主流ですが、耳かけ型は充電式と電池式でサイズ感がほとんど変わらずお好みでお選びいただけます。

 

これらの補聴器は、いずれも高度な技術によって開発されており、目立ちにくさと高性能な音の処理を両立しています。

目立たない補聴器を選ぶことで、補聴器に対する抵抗感を減らし、より快適な日常生活が送っていただけます。

自分に合った目立たない補聴器を見つけるためには、補聴器専門店に相談してみることをおすすめします。

 

下記コラムもご覧ください

🫴『取扱いメーカーの特徴をご紹介』

🫴『ドイツ製 |Signia|シグニア補聴器🦻のご紹介』

🫴『デンマーク製|Resound|リサウンド補聴器🦻のご紹介』

🫴スイス製|Phonak|フォナック補聴器🦻のご紹介』

🫴デンマーク製| Oticon|オーティコン補聴器🦻のご紹介』

 

5. 補聴器購入前に試すべきこと


補聴器について、インターネットでの情報収集も大切ですが、一番大切なのはお店などで実際に試聴して、ご自身の生活環境の中で補聴器からの聞えを試すことです。どんなに高価な補聴器でも、「購入すればすべてが上手く聞こえる!」というものではございません。

お客様が補聴器をご使用になる環境が十人十色であるように、お客様の生活環境に合わせて補聴器の音調整を行い、理想の聞えに近づける作業が非常に重要なポイントです。

目は眼鏡は度を合わせて掛けることで直ぐに見やすくなりますが、耳は音や会話を聞く際に周囲の音環境の影響を大きく受けてしまいます。静かな環境で使用する場面が多いのか、騒がしい中で上手く聞き取らなければならないのか、必要に応じて補聴器の調整方法も変わります。

また、補聴器メーカー毎に音質が異なります。

どの補聴器メーカーのどんな機能を持つ補聴器がご自身に必要なのか、先ずは試聴レンタルで体験してください。

 

こちらもご覧ください

🫴補聴器の聞こえにお悩みがある方へ』

🫴『補聴器レンタル』

 

6. 購入時の不安点(メンテナンス、寿命、なくした時、サポート)


❶補聴器の寿命や保証期間は?

補聴器は、購入してからがお店との長い付き合いの始まりです。補聴器の平均寿命は5~6年と言われており、保証期間は多くのメーカーで1~3年間となります。

もちろん5~6年経つと必ず使えなくなる訳ではなく、日々のお手入れに加えてメーカー工場の内部清掃・点検修理を行うことで、10年近く大切に使われている方もいらっしゃいます

補聴器を紛失してしまった場合、紛失保証が付帯している補聴器ですと最寄りの交番や警察署へ遺失届を提出することで、メーカーから新しい補聴器を受け取ることができます。また、補聴器メーカーの中には専用アプリと補聴器をBluetoothで接続していると、失くした場所に近づくにつれて補聴器に近づいていることを教えてくれるという様なシステムもございます。

❷メンテナンスの頻度は?

補聴器の故障の原因の8割は【湿気や汗】です。夏場に大量の汗に晒された補聴器をそのままにしておいたり、冬場の寒暖差の激しい室内外に晒された補聴器をそのままにしていると、中に入りこんだ汗寒暖差で生じた結露、つまり、多量の水分によって内部部品がサビてしまう事が故障の原因となります。また、多くの耳垢などの汚れによっても音が出ないなどの症状を引き起こします。補聴器の最適なきこえを維持するために、購入された補聴器専門店での定期的なクリーニングをおすすめします。

 

ヒヤリングセンター神奈川では、ご購入いただいてから約3ヶ月間は月に一度、慣れてこられたら2~3ヶ月に一度というように定期的にご来店いただくことを皆さまにお願いしております。

ウルトラバックという【強力な耳垢吸引と乾燥ができる補聴器専用のメンテナンス機器】を常設しておりますので、ご自身の日頃のメンテナンスの様子もフィードバックいただきながら、お客様が慣れていただけるまで正しいメンテナンス方法をしっかりとお伝えします。

※こちらのコラムもご覧ください🫴『補聴器のクリーニングはどうすればいい?』

また、補聴器を購入されてから保証期間が迫っているお客様などへは、オーバーホール(メーカー工場での内部清掃や点検)のご案内も送らせていただき、補聴器を常に快適な状態でご利用いただけるように心がけております。

 

補聴器は購入してお仕舞いのものではございません。

長期間に渡って聞こえにくい状態に慣れてしまった脳は、聞こえに問題が無い人と同じような音を補聴器を通して聞くと、脳が驚いて『うるさい!」と感じてしまいます。

補聴器でよく聞こえる状態にするためには、約90日(3ヶ月)間をかけて少しずつ補聴器から入ってくる音に慣れていかなければなりません。

快適な補聴器ライフを維持していただく為に、ヒヤリングセンター神奈川を是非ご利用くださいませ。

 

7. まとめ:補聴器の購入は慎重に、でも前向きに


補聴器は最も落ち着いた金額でも片耳約5万円~

高機能なしっかりとしたお値段のものは片耳約50万円~

お客様がどのような環境で補聴器をご利用になるかで必要な補聴器の機能も必要な金額も変わってきます。

購入前にご自身の生活環境でしっかりと試し、聞き比べなどして納得いただけたものをも選んでいただきたいです。

そのためのお手伝いをヒヤリングセンター神奈川にお任せください。

障害者総合支援法(国からの補助金を受取る方法)の利用の仕方や医療費控除の申請方法なども皆さまにお伝えしております。

詳しくはこちらのコラムもご覧ください🫴『補聴器購入での補助金・助成金制度のご利用について』

 

 

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