この度の令和6年能登半島地震で被災された皆様に
こころよりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の
安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを
心よりお祈り申し上げます。
このコラムを書いているスタッフYも東北出身、東日本大震災に被災しました。
家族に重度難聴の補聴器ユーザーがおり、電気が使えない被災生活での難聴者の苦労を目の当たりにしていたのですが、10年以上経って気が抜けてしまっていた部分もあったように思います。
先日の能登半島地震発生時、実家に帰省していて難聴の家族と過ごしていたのですが、
東北でも緊急地震速報が携帯電話から発信されました。
ところが難聴の家族はそのときに補聴器を外しており、緊急地震速報が聞こえず、
なんとフライドポテトを揚げている最中だったのです😨
全く緊急地震速報⚠️が聞こえておらず、私が慌てて火を止め、
TVを点けて地震を知らせるというかなりヒヤッとした場面でした。
その時、改めて"補聴器ユーザーの災害への備え"について考えさせられました。
本日は補聴器ユーザーの皆様へ、
改めて災害に備えての準備のポイントをいくつか記載します。
是非チェックしてみてください!
<補聴器を外した時の置き場所>
就寝時など、補聴器を外して乾燥や充電をする方が多いと思います。
外した補聴器を置く場所が日によってバラバラだと、
いざ避難しようとしたときに見つけられないかもしれません。
眼鏡やコンタクトレンズなど、頻繁に身に着けるものと一緒に、
落下物を避けられそうな場所へ置いてください。
毎日同じ場所に置いた方がよいでしょう。
<電池式補聴器ユーザーの方へ>
停電になっても電池さえあればいつも通り補聴器が使えるのが電池式補聴器の強みです👌
電池の保管場所を今一度見直してみてください。
落下物によって取り出せない場所に保管していませんか?
可能でしたら、電池は非常用袋などに入れて、いくつか保管しておいてください。
また、食べ物と同じように補聴器用の電池にも推奨使用期限があります。
電池シートの裏面に記載されていることが多いので、
非常用に保管している電池もたまに期限を見返してみてください!
<充電式補聴器ユーザーの方へ>
充電式補聴器ユーザーの方も、停電に備えて出来ることがあります。
家電量販店だけでなくコンビニでも販売しているモバイルバッテリー💡
急な外出などに備え、スマートフォンなどを充電するため、
日頃から用意していらっしゃる方も少なくないでしょう。
こちらはもちろん補聴器の充電にも使用することが出来ますので、
ご家族の人数分、モバイルバッテリーの台数を確保しておくことが理想です。
モバイルバッテリー自体を定期的に充電することもお忘れなく😊
また、今は補聴器の充電ケース事態に蓄電ができるものがいくつか販売されております。
対象機種を検討される方はお気軽にお問い合わせください。
いかがでしたか?
災害の備えは「いつか見直そう…」と
後回しになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
残念ながら、自然災害はいつ来てもおかしくありません。
「備えあれば憂いなし」の気持ちを忘れずに、補聴器と合わせて、
身の回りを今一度見直してみるキッカケにしていただけましたら幸甚でございます😊
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