補聴器は大きく分けて【耳の後ろに掛ける耳掛け型】と【耳あなの中に収める耳穴型】があります。
あなたが使用したい環境やシーンに合わせてどのようなタイプをどう選べばよいのかをご紹介します。
耳の後ろにすっぽりと隠れる小さなボディにハイスペック機能が搭載されています。
デザイン性にも優れ、多くの人が利用しているモデルです。
≪メリット≫
・幅広い聴力に対応し、聴力が低下しても安心
・機能が豊富でオールインワン
・多彩なカラーバリエーションで楽しめる!左右で違う色に色分けされる方も!
・取り扱いが簡単な充電タイプも!
≪デメリット≫
・マスクや眼鏡の邪魔になる可能性も ※紛失のご相談も増えております…
耳穴にフィットし快適に装用出来るモデルです。
小型タイプは特に目立たず、補聴器を着けているように見えません。
≪メリット≫
・オーダーメイドは一人ひとり耳の形に合わせて丁寧に製作
・既製耳穴型が気軽で誰でも合いやすい
・より小さく、目立ちにくい
・耳穴に挿れるので外れにくく、汗に強い
・マスクや眼鏡、帽子の邪魔にならない
≪デメリット≫
・より小さく高性能な分、値段がやや高め
・耳掛け型よりも耳の中に物が入っているという感じが強い (※個人差が有ります)。
図に示しました通り、先ず、「形状(見た目)」や「扱いやすさ」が選ぶポイントです!
そして、お客様が使用する用途や悩みに合わせた【機能】が有るか否か!これに価格が大きく関わってまいります。
高価な補聴器が必ずしもお客様にご満足いただけるか?これは『ノー』と言わせていただきます。
最高の補聴器があなたの聞こえを最良に出来るわけではありません。
あなたの使う環境に見合った補聴器をあなたの聞こえに合わせて最良に近づけていくことが一番大切です。
例えば、両耳共に聞こえづらいのに片耳に高額な補聴器をするよりも、落ち着いた価格にして両耳にきちんと補聴器をする方が聞こえやすい!
と実際に試聴された皆さんがおっしゃいます。
耳鼻科Dr.の言葉を拝借しますが、「言葉は耳で聞いているのではありません。脳で理解しているのです。」
まさに、右耳から入った情報は主に左脳で認識され、左耳からの情報は主に右脳で…というように
左右の脳が適切に刺激させれることで最良の聞こえがもたらされると言われております。
※片耳の聴力が聾の方や突発性難聴などの方はまた別のページでご案内させていただきます^^
松(クラス7・5) 竹(クラス3) 梅(クラス1・2)というように
お客様の日頃の生活環境をイメージしながらご覧ください。
向かって左端の縦一行が補聴器のクラス
【松:7プレミアム 5アドバンス】【竹:3スタンダード】【梅:2ベーシック 1バリュー】を表しております。
そして、それぞれのクラス名から右に向かって
赤色の太線にて囲われている写真がそのクラスの補聴器が持つ性能です。
写真がカラー→白黒になっている部分は、そのクラスの補聴器では機能しない性能となります。