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コラム

補聴器による聞こえの違い2023.09.08

補聴器をつけたらどんな風に聞こえるのかは、個人によって違うと思いますが、一般的には以下のようなことが言えるかもしれません。

 

●補聴器は、聴力測定の結果に基づいて、個々人に必要な音をプログラムすることで、聴こえを改善します。

●補聴器の効果は、耳の状態(伝音難聴か感音難聴か)や補聴器の性能や種類によっても異なります。 感音難聴の場合は 補聴器をつけると、音が歪んで聞こえる場合もあります。 これは、内耳や神経系の障害によって音が正しく伝わらないからです。

●補聴器を初めてつけると、今まで聴こえていなかった小さな音が聴こえるようになります。 これは、補聴器が周囲の音を拾って増幅しているからです。

初めて補聴器をお使いになる方には、少し小さめの音からスタートすることも多いです。慣れたら徐々に音を上げていきます。脳も今まで聞こえていなかった環境の音が入ってくるわけですから混乱してしまいます。これは環境音でこれは会話なんだと徐々に区別していくリハビリ期間が必要となります。

 

以下は当店のお客様の補聴器の装用後の効果の表になります。

補聴器を付けていないときは△の値。つけた時は▲。それぞれ聞こえにくかった周波数において装用効果が出ているのが分かります。30デシベルくらいきこえていれば合格点とされています。そもそも聞こえているところは持ち上げず、聞こえにくいとことを持ち上げて聞こえるようにするのが補聴器です。

言葉の聞き取りも補聴器を装用前は90や100でデシベルという大変大声で話さないと最大で80%聞き分けすることができるのですが。。

補聴器装用後は60デシベルという通常の会話の音の大きさで、本人が持っている最高の聞き分け指数80%を出すことができました。

 

補聴器をつけたらどんな風に聞こえるのかは、実際に試してみないと分からないと思います。補聴器専門店では、購入前に無料で試聴できるサービスがありますので、ぜひ利用してみてください。