補聴器の調整の重要性2023.08.22

補聴器は、個人の聴力に合わせて調整することができます。

これに対して、集音器は細かな調整ができないものがほとんどです。簡易的に大・中・小の音量調節ができたとしても、

聴力を測定せずに良い聴こえを手に入れることは到底不可能です。また購入後、使い方がわからない、故障しているのか、音が弱い。雑音ばかり聞こえるなど通信販売で購入したもののご相談が当店にもありますが、販売店でしかわかりませんのでご対応ができないのです。

補聴器は、聴力測定後難聴者の聴力に応じて細かく調整することができます。聴力測定の結果、「どの周波数の音が聞こえにくいのか」「小さな音や大きな音をどのバランスで聞こえると快適であるか」認定補聴器技能者がお客様の聞き心地を都度確認し、繰り返し調整することで理想の聞こえ方に近づけることができます。

補聴器は購入しただけで終わりではありません。日常生活の中で補聴器を使用するなかで、聞こえに不具合など感じることがあれば補聴器販売店で再度調整をしてもらいましょう。聴力も変わっていきます。年に一度は測定をして再度調整しなおすと良いでしょう。

当店ではオーダーメイド補聴器のレンタルができます。店頭での試聴をし、良ければオーダーメイド補聴器をつくって、オーダーメイドの使いやすさや聞こえ具合を体験できるシステムです。マスクやメガネの邪魔にならないオーダーメイド補聴器は人気になっており、充電式も新登場しましたので、より快適に便利にお使いできる補聴器です。レンタル中も何度でも調整は可能ですので、是非ご活用ください。