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補聴器の販売・レンタルなら補聴器専門店「ヒヤリングセンター神奈川®」川崎本店 横浜プレミアムラウンジ
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コラム

【横浜店】 新規ご相談のご様子2022.05.06

福祉活動や、音楽活動など、生き生きと生活されている80代女性のお客様。
コロナウイルスの流行前は、介護施設への訪問もなさっていたそうです。
聞こえのお悩みは2年程前から。
きっかけは、アレルギーの検査で耳鼻科に行ったとき。
聴力低下を指摘されたそうですが、当時はそれほど困ってはいなかったご様子。
それから月日が経ち、同居のご家族から「聞こえていないのでは?」と
言われる機会が増えてきてしまったそう。
ご自身でも電子音(空調のリモコンや、メトロノームの音)が聞こえ辛かったりする
ことが頻発し始め、心配になってご来店。更にお話を伺うと
TVドラマや3~4M離れた人との会話も聞き取り難いなど
日常生活で聞き辛さを少なからず感じておられると分かりました。

さっそく補聴器を着けてみます。

先ず、聞こえのチェックを行います。
調整担当者が「あ」ですとか「き」ですとか、文字を一文字ずつ読み上げて、聞こえたと
おりにオウム返ししていただくテストです。
ご自分のお耳では通常の会話音(約65dB)の大きさで正答率75%、
補聴器を着けた状態では、同様の大きさで正答率85%と改善。
その後、補聴器の必要な音調整を行い、正答率は95%までUP。

 

また、言葉だけではなく、空気清浄機を操作する「ピー」という電子音も
3~4M離れた所から「朝ごはんは何を召し上がりましたか?」の声も
「聞こえる!」と驚かれ、とてもキラキラした目をされていました。

補聴器は持ちやすさや電池交換の楽さ、着け心地の良さなど総合的にご判断され、
耳掛け型に決定。

1ヶ月後の再来店時には、
TVのVol.は下げても聞こえるようになりましたし、
福祉団体の会議で三席離れたところからの発言があったが上手く聞き取れました。」
と嬉しいお声を頂戴しました。
全体的に聞こえは良かったそうですが、
食器の音をはじめ、新聞紙をめくる音スリッパが床に擦れる音が若干高く響いて辛い
いうお話が有り、サウンドリカバー2(聞こえ難い高さの音を聞こえる高さまで寄せてあ
げる仕組み)という機能を活かし、音を柔らかくすることで解決(※個人差が有ります
)。

 

次回も約1ヶ月後にご来店予定なので、

またお会いしてお話しできるのが楽しみです。